生産と管理

永谷園の食物アレルギー配慮商品は、特別な管理体制・生産体制でつくられています

A-Labelシリーズ

キャラクター商品

©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
  • ※食物アレルギー配慮商品の一部抜粋
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レトルト商品

カレーなどのレトルト商品はHACCPの考えを取り入れた管理体制を構築しています。特にコンタミネーション※などの危険性を全工程で確認し、原材料の調達から生産、さらにはライン洗浄に至るまで、その危険性を防止するための管理、洗浄方法を確立し実行しています。

  • ※コンタミネーション … 原材料としては使用していないにもかかわらず、ごく微量のアレルゲンが意図せずに商品に混入をしてしまうこと。

ドライ商品

ふりかけなどのドライ商品は専用の製造設備・ラインで製造しています。工場内に食物アレルギー配慮商品専用の隔離した部屋を作り、その中で生産しています(以下A-Label室)。このA-Label室では以下のような様々な方法をとって、室外からアレルゲンが侵入するのを防いでいます。中で使用する設備や器具もすべてA-Label室専用のものを使っています。

主な管理風景

①【専用室】
A-Label室の入り口

②【気圧のチェック】
24時間モニタリング

作業員の出入りや原料の搬入出の際に微粒のアレルゲンが飛び込んでくるのを防ぐため、A-Label室の中の気圧を陽圧にし、空気の流れを常時外に向かわせています。

③【生産風景】
生産作業は決まった人のみが作業

作業着や靴も専用のものを着用します。作業に関係のない人は入室できません。

検査体制

商品・原料のアレルゲン検査

「食物アレルギー配慮商品」で使用の原材料および
商品の検査

「食物アレルギー配慮商品」で使用の原材料および商品は、「くるみ」・「小麦」・「そば」・「卵」・「乳」・「落花生」の検査を実施し、安全性が確認できた商品を出荷する体制としています。