食の安全・環境活動 お客さまが安心して商品をお召し上がりいただけるように、食の安全と安心を提供し続けます。

永谷園グループの品質保証システム

食品安全管理システム

永谷園の食品安全管理システムは、品質の安全性確保を軸としているHACCP(※1)と、その国際規格であるFSSC22000(※2)で規定されている事項を基本とし、さらにAIBフードセーフティ指導・監査システム(※3)、食物アレルギー監査(※4)などのノウハウを取り込み、基本となる衛生管理(食品安全のための前提条件プログラム)やフードディフェンス(※5)の管理を強化した独自の内容で運用されています。

  1. (※1) HACCP(ハセップ、ハサップ)
    工場を運営する上で基本となる衛生管理(一般的衛生管理プログラム)を実行した上で、各商品において原料の入荷から商品の出荷まで、製造工程ごとに予測される危害の分析を行い、その分析に基づいて適切に管理する(危害分析)という衛生管理手法です。
    永谷園のグループ会社であるサンフレックス永谷園のレトルト製造ラインでは、1999年にレトルト食品では国内初のHACCPの認定(総合衛生管理製造過程の承認)を受けました。(現在、HACCP(総合衛生管理製造の承認)を返上し、FSSC22000への移行を進めています)。また、永谷園茨城工場のお茶づけラインでは、茨城県のHACCP普及促進事業として認定を受けています。
  2. (※2) FSSC22000
    食品安全の確保に必要な仕組み(食品安全マネジメントシステム)について制定された国際規格ISO22000と、食品製造に関する一般的衛生管理の基準(ISO/TS22002-1)を組み合わせた食品安全システムの規格で、食品に関わる全ての業種が対象となる範囲の広い認証制度です。(ISO22000:工場を中心として運用するHACCPの手法に、管理体制の維持や継続的な改善を行うISO9001の手法を加えた、会社組織全体で食品の安全性を追求していくシステム。)永谷園のグループ会社であるオクトスが2012年に認証を取得しています。永谷園茨城工場においても2016年に一部ラインの商品で認証を取得しました。
  3. (※3) AIBフードセーフティ指導・監査システム
    米国製パン研究所(AIB)が定めている食品安全統合基準を元にした食品安全管理システムです。工場において食品安全のための取り組みがきちんとされているのかを監査するシステムで、異物混入防止対策では絶大な効果があるシステムと言われています。
    永谷園のグループ会社であるサンフレックス永谷園泉工場やニシエイ、協力企業のアイナバ、三興が2008年より順次監査を受けており、それぞれの工場が高い評価を得ています。

  4. (※4) 食物アレルギー監査
    永谷園岡山工場と永谷園グループ会社であるオクトスでは食物アレルギー配慮商品を製造しています。食物アレルギー対策先進国であるカナダの権威のある機関より教育訓練を受けているシーアンドエス株式会社にご協力いただき、食物アレルギー配慮商品を製造するのに適した環境かどうかの監査を定期的に実施し、高い評価を得ています。
  5. (※5) フードディフェンス
    食品への意図的な異物や毒物などの混入や汚染を防止する安全管理手法です。
    工場への人の入退出管理や、工場内で使用する洗剤や薬品などの施錠管理・在庫管理を徹底しています。