その地域に住むお客さまが
より喜ぶ商品を、
より良い方法で届けていく。

2012年入社

東京支店 | G.S.

PROFILE

入社後、北海道・札幌支店のエリア担当を6年間経験し、その後、本社の広域流通部を2年間経験しました。2年前より東京支店へ異動し、再びエリア担当としてより多くのお客さまに永谷園商品をお届けすべく、その地域に合った販売施策を提案し続けている。お気に入りの永谷園の商品は「ホテルニューオータニ ホットケーキミックス バニラタイプ」。

Q. 永谷園の入社の決め手はなんですか?

生活をより近くから支えられる仕事に魅力を感じた。

大学時代に居酒屋でのアルバイトを経験し、接客の楽しさやお客さまが喜んでくださる空間づくりの面白さを知りました。そうした影響もあり、就職活動では食品メーカーや生活消費材メーカーなど、お客さまの身近な商品を扱う会社を中心に見ていましたね。永谷園にはカテゴリー売り上げNo.1を誇る商品があり、長い歴史の中でたくさんのお客さまの暮らしを支えてきた点に惹かれました。また、アルバイトで培ったコミュニケーションの力を活かしたくて、営業という仕事を志望。説明会の際に、永谷園では若手社員も早くからさまざまな仕事を任されて活躍しているとわかり、自分もやりたい仕事に早くから挑戦できそうだと感じたのも入社の決め手の一つになりました。

Q. 現在の仕事内容を教えてください。

季節、トレンド、地域に合わせて、最適な提案をしていく。

現在は、神奈川県に本部を持つスーパーマーケットの担当として、販売促進のための企画立案や新商品の紹介、商品を陳列する棚づくりの提案などを行っています。毎月の商談では、新商品だけでなく、季節やトレンドに合わせて販売する商品の提案も行なっています。販売促進の企画を考えるためにはデータ収集や現場のヒアリングも欠かせません。各店舗に足を運んで実際のお客さまの様子を観察したり、問屋の担当者からアドバイスを受けたり、様々な情報をもとに企画を組み立てていきます。また、新商品をプレゼンする際にはカセットコンロなどの調理器具も持参し、その場で調理して担当している企業のバイヤーに試食していただくことも。バイヤーにもお客さまと同じ目線でその商品を知っていただき、販売に向けてより具体的な作戦を立てることを心がけています。

Q. 特に印象に残っている仕事はなんですか?

一歩踏み込んだ提案で、バイヤーとの距離も縮まった。

このエリアに異動してすぐ、私は担当企業のバイヤーにふりかけの陳列棚をよりよくするための提案を行いました。当時は、まだ担当のバイヤーとの関係構築もできていない時期。自分が間違った提案をしていないかという不安もありましたが、思い切って自分の意見を伝えることにしたのです。その結果「この方がスッキリしているね。これでいこう!」と、提案を受け入れていただき、そのカテゴリーの売上も伸ばすことができました。その時、私たちもバイヤーの方々も「よりお客さまに喜んでいただける売り場をつくりたい」という思いは同じであるということを改めて確認できました。そのためにできることを真摯に考えた上での提案であれば、興味を持ってもらえますし、その行動から信頼関係の構築が始まっていくのだと実感できた仕事です。これを機に、そのバイヤーはご自身の店舗の専門家として、私は永谷園の商品の専門家として、お互いに意見が出しやすくなり「WIN-WINの提案」をすることができるようになりました。

Q. 永谷園の職場としての魅力を教えてください。

挑戦を重ねて、レベルアップできる。

最初の配属先の札幌では、6年という年月をかけて営業としての土台づくりをすることができました。慣れない土地ではありましたが、バイヤーの方々と信頼関係を築きながら、その地域のニーズやライフスタイルを知り、お客さまに合わせた提案を心がけました。広域流通部に異動後は、首都圏の売り上げ獲得に奮闘。首都圏ならではのスピーディーで大規模な市場で、日ごとに変化するトレンドや販売計画に合わせて、戦略を立てる緊張感ある日々を送りました。そして現在は、いくつかの大手スーパーマーケットの担当として全店舗の動向を注視しつつ、これまでとは異なる仕事のやり方に挑戦しています。このように永谷園は、挑戦する仕事の幅がとても広く、何度も新しいことに挑戦できる職場。自分の視野を広げ、選択肢を増やし、何年目になっても成長を続けられる会社だと思います。もちろん、先輩からのフォローや研修制度も充実しています。私が関わってきた先輩方も自分の時間を割いてでも親身になって教えてくださる人ばかりでした。この風通しの良さも、挑戦しやすい環境につながっているのだと感じます。

Q. 今後はどのようなことに挑戦したいですか?

時代や地域に合わせて、新しい売り方を考えていきたい。

これまでの営業の経験を活かして、いずれは商品開発の仕事に挑戦してみたいという気持ちがあります。でも、いまはまだ営業として、さまざまな地域を訪れて、その地域に合った販売方法を知りたいですね。3つのエリアを経験してきましたが、個人的にはもっと多くのエリアの売り方を知る必要があると思います。営業という仕事の醍醐味は、どの部署よりも会社の外に目を向け、様々な人とつながりながら働けること。社内では得ることのできない新しい情報や発見のある仕事です。営業としてあらゆる情報にふれ、バイヤーの方々にもお客さまにも喜んでいただけるような販売方法を提案していきたいです。

もう少しだけ教えて!クイッククエスチョン

好きな商品は「ホテルニューオータニ ホットケーキミックス バニラタイプ」

Q1.終業後や休日の過ごし方は?

家族と過ごす時間を大切にしています。コロナ禍で外出は難しいですが、休日はできるだけ近場の施設を訪れて一緒に体を動かしています。

Q2.一番うれしかった言葉は?

担当企業のバイヤーに転勤のご挨拶をするとき、「変わっちゃうの?いつでも戻ってきてね!」と言っていただけたとき。人の役に立てていたことを実感した瞬間でした。

Q3.「味ひとすじ」の仕事とは?

得意先に当社商品の良さを実感してもらうことです。試食でも一番おいしく食べられるタイミング、状態で提供することを心がけています。